世界水泳2025が始まる｜大会概要とシンガポール開催の魅力

水泳

2025.06.292025.08.17

今年7月、世界中のトップスイマーが集う「世界水泳選手権2025」が、東南アジアの都市国家・シンガポールで開催されます。競泳、飛込、アーティスティックスイミングなど多彩な種目が繰り広げられ、世界中の注目を集めるビッグイベントです。

世界水泳とは？2025年大会の基本情報

世界水泳選手権は、国際水泳連盟（FINA）が主催する世界最高峰の水泳大会。夏季オリンピックの合間に開催され、4年に1度のオリンピックとは違う、より頻繁な国際戦としてスポーツファンに親しまれています。
2025年大会は7月19日から8月3日まで、シンガポールのOCBCアクアティクスセンターをメイン会場に開催予定。競泳はもちろん、飛込、水中バレエとも呼ばれるアーティスティックスイミング、さらには水中競技の多彩な顔ぶれが集まります。

大会の見どころと注目ポイント

多様な種目：100m自由形から10kmオープンウォータースイムまで、スピード・耐久・技術のバランスが試される多彩な競技
パリ五輪後初の世界大会：2024年パリ五輪の余韻が残る中、新たなスターの誕生にも期待が高まり　ます
混合リレーの盛り上がり：男女混合のリレー種目が引き続き注目され、戦略的な駆け引きが見どころに

シンガポールが舞台になる意味

シンガポールは東南アジアの金融・文化の中心地として知られる一方で、スポーツにも力を入れる国です。F1グランプリやセーリングなど、国際大会の開催実績が豊富で、水泳大会も初めてではありません。
気候は熱帯性で、高温多湿なため選手たちには調整が求められますが、その分観光や食文化も魅力的。日本からのアクセスも良く、観戦旅行の目的地としても注目です。
治安はよく、人はとても親切です。感心したのは特に若い人達です。電車でお年寄りを見つけると、すぐに席を立って譲ることを当たり前にしていました。日本人も見習いたいものです。