【女子バレー日本代表】ブラジル戦フルセット激闘の振り返り!涙と笑顔の90分、その先に見える可能性とは?

バレーボール

皆さん、こんにちは。World Sports Pulseをご覧くださいまして、ありがとうございます。
早速ですが、昨日のブラジル🇧🇷戦、ご覧になりましたか?
私はテレビの前で、「あ”ー!」「いける!」「いや、厳しい…」「そこは取れるだろう」と、声を上げながら、座ったり、立ち上がったりしながら応援していました。
残念ながら、惜しくもフルセットの末に敗れましたが、この試合はただの黒星ではなかったと思いませんか。
あのブラジル🇧🇷との激戦は、次のステージへの大きな飛躍になったと私は思います。
日本代表の強みと課題、そして未来への希望がぎっしり詰まった時間だったと思いませんか。

今回は、ファン目線での共感や熱狂を交えつつ、冷静な分析も織り交ぜながら、昨日のブラジル戦を徹底的に振り返っていきます。

試合結果とハイライト:フルセットの死闘

1セット目は、序盤からあっという間にブラジル🇧🇷の高いブロックに苦戦して12−25で取られ、第2セット目は接戦から引き離され17-25で落としました。
「やっぱりそうだよね、そんなモンだよね」と、選手が必死なのに私は勝手に負けを決めていました。(選手のみなさん、ごめんなさい)

しかし、日本🇯🇵は決して諦めることなく3セット目は開始から5連続得点で本来の力を発揮してさっきまでのプレートは明らかに変わりましたよね。キャプテンの石川以上に、佐藤淑乃の力が冴え渡りました。🥳

そしてそして4セット目ですよ、そこのあなた!!👏
5連続失点で「あーやっぱり」と思ってしまいましたが、追う展開から徐々に点数を増やしセッター中川のサービスエースで逆転し、そこから4連続得点で15-13と逆転ですよ!🙌
書きながら昨晩のことを思い出し興奮しています。最後はまたもや佐藤が決めて29−27で激闘を制しましたよね!!は〜、興奮🔥が冷めない。

そして第5セット目ですよ。相手はブラジル🇧🇷ですよ、ブラジル。
最初はリードを許していましたが、(間違いなく)アドレナリン全開の佐藤が暴れまくり、一時は14-13としてマッチポインまでいきましたが、最後はキャプテン石川のスパイクがブロックに止められて銅メダル🥉を逃しました・・・😔

ファンの心を掴んだ瞬間

もうちょっと細かく言わせてください(笑)。
第3セット終盤、キャプテン石川真佑選手がコートの端から放ったクロススパイク。ブロック2枚を打ち抜き、会場がどよめきましたよね。
あの瞬間、テレビの前の私も立ち上がって拍手!「これぞ日本のエース!」と思わせる一撃でした。身長わずか174cmですからね。どんだけジャンプしとんのか・・跳躍力、身体のバネ、凄まじいです。

また、第4セットで和田由紀子選手が見せたバックアタック。まるで漫画のワンシーンのように空中で体をひねり、相手コートに突き刺さりました。あの一打で流れが変わり、日本はセットを奪い返したのです。
漫画なら、飛んでいる瞬間に「とりゃ〜」と吹き出しを入れたくなります。

選手たちの活躍を徹底分析

石川真佑:エースの責任と覚悟

石川選手は攻守にわたりチームを牽引しました。スパイク決定率は高くはなかったものの、大事な場面で確実に決める「勝負強さ」は健在。さらにレシーブでも体を張り、チームに安心感を与えていました。試合後のインタビューで「悔しいけど、次につながる」と語った表情が印象的でした。
以前はお兄ちゃんの存在が大きいせいで、「石川祐希の妹」と枕詞がついていた時期もありました。レギュラーの座を勝ち取るまでもがいた時期もあったと思いますが、勝負に対して決して屈しない真のキャプテンと誰もが認める存在ではありませんか。

和田由紀子:力強さと柔軟性を併せ持つ攻撃

和田選手はブラジルの高いブロックを恐れず、思い切ったスパイクを次々と放ちました。直線的な強打に加え、ブロックの指先を狙った器用なショットも織り交ぜるなど、多彩な攻撃で相手を翻弄。まさに「攻撃のオールラウンダー」と呼ぶにふさわしい活躍でした。

佐藤淑乃:冷静沈着な若き司令塔

佐藤選手はまだ若いながらも、セット全体を通じて落ち着いたプレーを見せました。難しい場面でもトスの選択が的確で、攻撃のリズムを作り出しました。彼女がいることで、攻撃が「石川頼み」にならず、チームの幅が広がっていたのが印象的でした。
4セット目の彼女はまさに勝負師。すんごくカッコ良かったです。バックアタックがすごかったですよね。

リベロ陣:鉄壁の守備でブラジルを苦しめる

ブラジル🇧🇷の強打を何度も拾い上げたリベロ陣の貢献は見逃せません。特に第4セット、連続して強烈なスパイクを拾い、流れを引き寄せました。守備の粘りは日本の伝統芸であり、観客の心を震わせる場面の連続でした。いくら強力なアタックが打てても、いくら強烈なサーブが打てても相手の攻撃を拾えないと、絶対に勝てませんからね。拾えるってすごいです。

監督の采配とチームの一体感

今回の試合では、監督の采配も光りました。第3セット中盤で選手を入れ替えたことで攻撃のリズムが変わり、ブラジルを一時的に追い詰めましたよね。
試合後のコメントでも「選手たちが自分の役割を理解してプレーしてくれた」と語っており、選手と監督の信頼関係が強く表れていました。

トルコ出身のフェルハト・アクバシュさんが初の外国人監督に就任。確か就任してわずか1年ほどですし、今の体制は5月からスタートしたはずです。(間違っていたら申し訳ありません)

 「ミスをしてもいいから打ち切れ」と、今までの日本🇯🇵にはない思考と、”守り”に拘ってきた日本🇯🇵のやり方から一転、攻撃にフォーカスしているようですよ。簡単にボールを返してはいけない、思い切って打て!と、彼女たちのプレーに大きな変化をもたらしたような気がします。そして、圧倒的に体格に差がある外国人選手に向かっていくファイターの気持ちに火をつけたのも、アクバシュ監督なのでしょう。

課題と収穫:ここから何を学ぶのか

課題はやはり「高さ対策」。ブラジルのブロックに阻まれる場面が多くありました。日本選手の平均身長は174.3cm。キャプテン石川選手の身長です。
手足の長い190cmを超える選手が何人もいる国と戦うためには、何と言っても速いコンビネーションが必要ですし、レシーブの精度をさらに高める必要もあるのかと思います。
一方で、収穫は「若手の躍動」。石川・和田・佐藤の3人は間違いなく次世代の日本を背負っていく存在だと確信しました。これは間違いありません!

ファン目線の共感ポイント

負けは悔しい。本当に悔しいです。でも最後まで「もしかしたら勝てるんじゃないか」と思わせてくれるチームに成長していることが、ファンとしては本当に嬉しいし、感謝😊しています。
昭和・平成のころは「惜しいところで勝ち切れない日本」というイメージがありました。私が覚えているのは、天才セッターの中田久美さんが登場して以降です。常に勝ち続けるチームでいることは想像を絶する苦労があると思いますが、辛いと思って練習するのか、勝ちたいと思って練習するのか天と地の差があるでしょう。イヤイヤ練習している選手は1人もいないと思います。
今の「全員で勝ちに行く日本代表」には胸が熱くなるのです。

次戦に向けて:希望の光

今回のブラジル戦は敗戦に終わりましたが、チームが進化していることは間違いありません。選手たちは「悔しさ」を次に活かすはずです。そして我々ファンも、次戦での勝利を信じて応援を続けます。


関連記事:
男子バレー日本代表、ブルガリア快勝の裏に隠された「3つの意味」
世界バレー2025完全ガイド(日程・放送・見どころ)

関連記事:
FIVB女子世界ランキング


写真提供:Getty Images

コメント

タイトルとURLをコピーしました