驚異のタイムと人間ドラマに惹き込まれる「異次元のスイマーたち」
2025年の世界水泳(World Aquatics Championships)は、シンガポールを舞台に、世界中のスイマーがその頂点を競い合います。
オリンピックに匹敵する熱量を持つこの大会では、ただ速いだけでは語り尽くせない“物語”を持つスター選手たちが数多く登場します。
この記事では、「世界水泳2025を観るなら絶対に知っておきたい」――
そんな3人の“海外代表の注目選手”をご紹介します。
爆発的なスピード、型破りなトレーニング、人間味あふれるエピソード……
ただ泳ぐだけではない、“アスリートとしての深み”に触れてみませんか?
🥇 カレブ・ドレセル(アメリカ) ― 泳ぐ“野獣”、復活なるか

出典元:Getty Images
金メダル7個、100m自由形の記録保持者、圧倒的なパワーと爆発力。
そんなドレセルはまさに「水中のウサイン・ボルト」。
一時はメンタル面の不調により大会を離れていましたが、復帰後の調子は上々。2025年大会は“完全復活”の証明となるでしょう。
● なぜ注目?
- スタートダッシュの鋭さは世界トップ
- 陸上トレーニングも超人的(垂直跳びはNBA級というか、人間離れ技⁉︎)
- タトゥーだらけの風貌と柔らかい人柄のギャップも魅力
● 見どころポイント
- 50m・100m自由形、バタフライ
- リレーでの“アンカー”勝負は鳥肌モノですよ!
🥈 レオン・マルシャン(フランス) ― “全能型スイマー”が王座を狙う

出典元:産経新聞
世界水泳2023で世界記録を塗り替えた、今もっとも勢いのある男子選手。
彼のすごさは、「4種目すべてがハイレベル」という点。
個人メドレーだけでなく、バタフライ・平泳ぎ・自由形すべてで世界レベルのタイムを叩き出します。
しかも、まだ23歳。“スイマーとしての完成度”と“若さの勢い”を兼ね備えた、まさにモンスターです。
● なぜ注目?
- 400m個人メドレーの世界記録保持者
- 東京五輪銀メダリストの父親を持つ、スイミング・サラブレッド
- 精密なフォームと大胆な展開力は興奮すること間違いなし!
● 見どころポイント
- 長丁場でもラスト1周に力を残す戦略
- 見る人を引き込む「レース全体の支配力」は圧巻です!
🥉 ケイティ・レデッキー(アメリカ) ― “水中の鉄人”、無敵の長距離女王

出典元:ニューヨーカー
女子の長距離種目において、彼女の名前を知らない人はいないでしょう。
800m、1500mの世界記録を持ち、数々の五輪・世界大会で金メダルを量産してきたレデッキーは、2025年も“絶対女王”として注目されています。
● なぜ注目?
- スタミナ・安定感が異常レベル (同じ人間なのに・・)
- 実は“競技マニア”で、他選手の研究を怠らない
- コーチも驚くほど、練習の虫 (成功者の共通点)
● 見どころポイント
- 1500mで後半も落ちないラップ
- ゴール後、全く乱れない呼吸(体力の怪物)
🔁 まとめ:世界は広い、だから面白い
日本のスイマーももちろん素晴らしいですが、世界に目を向けてみると「規格外の選手たち」が泳いでいます。
ドレセルの爆発力、マルシャンの万能性、レデッキーの鉄人ぶり――それぞれの個性と背景を知ることで、観戦はもっと面白くなります。
この3人が出場するレースは、まさに“見逃せない名勝負”の連続です。
👀 次回予告
今回は世界水泳2025を彩る“スターたち”をご紹介しましたが、次回はもう少し視点を広げて、
「どの国が強い?」「どんな戦い方がある?」といった「国別の戦略や傾向」に注目してみたいと思います。
世界を知れば、日本の強みも見えてくる――
そんな発見があるかもしれません。どうぞお楽しみに!
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