皆さん、こんにちは。World Sports Pulseをご覧くださいまして、ありがとうございます。
さあて、今年もこの季節が来ました。
4年に一度のFIVBバレーボール世界選手権。国のプライド、世代のバトン、そしてコートに立つ6人の物語が交差する“世界一決定戦”です。
ここでは、初めて見る人でもすぐに楽しめるように、日程・放送・見どころ・観戦のコツを一気に整理。いつもの通り、ファン目線の共感とちょっぴりのユーモアでお届けします。

大会の基本:これだけ押さえれば迷子にならない
- 大会名:FIVBバレーボール世界選手権 2025(通称:世界バレー)
- 出場:男女各24か国(予選を勝ち抜いた強豪が集結)
- 形式:予選ラウンド → 決勝トーナメント(ノックアウト)
- 勝敗:5セットマッチ(25点×4、最終セット15点)
- “メダルの意味”:世界一の王冠はオリンピックとは別軸。真の「総合力」が問われる大会です。
日程とフォーマットの“見方”
全体の旅程は大きく2幕。
- 予選ラウンド:各プールで総当たり。ここは“得失点差・セット率”が効くので、勝つだけでなく「勝ち方」が大事。終盤でのターンオーバーや起用は、ここを見越した“仕込み”になりがちです。
- 決勝トーナメント:勝てば進む、負ければ終わり。配球の癖・サーブの狙い・ブロックの優先順位など、各国が持ち込む“解法”が露骨に出ます。
カレンダーは国際連盟(FIVB)の発表が正。TV・配信の「放送カード」は直前で差し替えもあるので、試合当日の朝にもう一度確認するのが吉です。
放送・配信:リアタイ派も追っかけ派もOK
- 地上波・BS:日本戦のゴールデン帯は基本カバー。録画組は番組表予約が安心。
- 配信:スポーツナビなどのプラットフォームでハイライト&追っかけが充実。見逃しても“要点だけ一気見”ができるのが現代の良さ。
- スマホ対策:データ通信は“自動再生OFF+Wi-Fi”に。決勝前日に通信制限で泣くのは、もう卒業しましょう。
1つ心配なことが・・。TBSが独占?のような気がするのですが、世界陸上🏃♂️💨と同時開催じゃなかったでしたっけ? ▶️ 東京2025 世界陸上 世界バレー ちゃんと見ましょう、自分。
今年の“推し見どころ”はココ!
男子日本代表:ブルガリア快勝が意味するもの
壮行試合での快勝は、単なる助走ではなく戦い方の成熟を示す旗印。オポジットの圧、レフトの決定力、ミドルのテンポ、そしてブロックのポジショニングが噛み合い始めました。本番で“1試合につき2〜3度訪れる鬼門(連続失点)”をどう抑えるかがカギ。


女子日本代表:フルセットの悔しさを“武器”に
終わっちまいましたが、ブラジルとの激戦は、勝ち方の「再学習」になりました。鍵はレセプションの質を常に7割以上で維持すること。ここが安定すれば、速いコンビとバックアタックが牙をむきます。終盤の1点は、試合の最初の1点の積み重ね。「待ってろよ、世界!🌍」


注目国・注目選手(ざっくり把握でOK)
女子のことも、ちょっと言わせてくださいね
- イタリア🍕(男子):高さ×技術のバランス。トスの質とミドルの厚みは世界基準。
- ブラジル🇧🇷(男女):伝統のサーブ&ブロック。終盤の駆け引きで強い。
- ポーランド🇵🇱(男子):ブロック配置が巧み。ラリー中の“待ち”が上手い。
- トルコ🇹🇷(女子):欧州の王者格。サーブから壊す&打ち切るの二刀流。
- 日本🇯🇵(男女):速さと多彩さ。全員で刻む得点モデルが完成に近い。
観戦のコツ:ここを見ると“通”になれる
- サーブの狙い先:同じ選手に連続で打っている?→そこが今日の“入口”。
- ブロックの優先順位:誰に2枚、誰を1枚で放す?→相手の“怖い人”が見える。
- 2段目の質:崩れた時の二段が甘いと世界は一瞬で畳みかける。日本はここを強化中。
- TO(タイムアウト)の直後:監督の一言が的中したかは、再開後1ラリー目に出る。
現地観戦Tips(行く人向け)
- 後方中央 or サイド中段:展開の“俯瞰”とブロックの“間”が読みやすい。
- 声出しの節度:相手サーブモーションで静まるのは世界のマナー。日本の良さです。さすが!
- グッズ写真は開場直後に:売り切れは早い……学びましたよね、去年。
最後に:2週間、私たちも“チーム”です📣🥳
世界選手権は、国旗だけでなく観る私たちの生活も少し変えるイベント。早めに帰る、録画の準備をする、そして実況に合いの手を入れる(独り言です)。
そんな“応援の作法”が、選手の背中を押します。今年も一緒に、日本代表の物語の続きを見届けましょう。
写真提供:Getty Images
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